石の街並み 景観を守る。創る。
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▲全文を紹介します。(05年8月30日に提出)
御影まちづくり協議会阪急御影駅部会様
神戸市都市計画総局計画部工務課  様
阪急御影駅山側整備事業について要望させて頂きます
都市計画事業の一環と思いますが弓場線が阪急神戸線をくぐり抜けていよいよ阪急御影駅山側の整備にかかるということをお聞きしました。どのような仕上がりとするかはこれから8月下旬以降地元の人たちとお話しあいをもたれるとの事で、これには御影まちづくり協議会の阪急御影部会という会が中心となって進められる由、お聞きしました。
そこで、私たちも朝夕阪急御影駅を利用する付近の住民(住吉山手居住です)としてぶしつけですがこの機会にお願い申し上げる次第です。
(1)基本的な考え方
それは何といっても、環境、景観への影響を最小限にとどめる工夫をお願いしたいという点につきます。
阪急御影駅の山側を思い起こせば、深田池から西へ光悦垣の小道へと続き緑の木々のなかに和洋の邸宅が続く得がたい静閑の地です。これらは全体の調和の中でこそ生きてくるものでありそこには阪急御影駅山側も含まれるものと思います。駅山側道路拡張にともない、既に消滅したのは、住宅では、ユニークな洋風二階建ての邸宅(銀のうろこの壁と大きな石の垣根と門)、このお家の左となり奥には数奇屋風の門のお宅(震災で痛みましたが何とか維持して頂いていた様でした)、右隣には、かわいい美容院をはさんで、和風住宅、洋風住宅と続くしゃれた一角。背景には六甲山の緑、西は大林邸の緑と大塔、まさに御影のたたずまいでした。
近年、都市開発などにより、経済的、効率的な理由のためか街並みは均一され、どの街へ行っても同じような風景となり、街の魅力がなくなっています。
御影には御影の街の魅力づくりが必要ではないでしょうか。
(2) 要望させて頂きたい事項
1) 広場を囲む擁壁は強度などの点でコンクリートで固めることは理解しますが、表面を御影石で覆いやさしい雰囲気を表して欲しい。御影石は御影駅周辺の工事現場から出る石が使用可能と思います。このあたりの石は本御影で淡い桜色をしており安らぎのある御影にふさわしい色合いをかもし出してくれると思います。コンクリートむき出しは避けて頂きたい。
2) 歩道の敷石にも同じく御影石を使って欲しい。上と同じ理由です。
3)

駅進入用の車道は必要ですが必要以上に道幅を取らず、そのスペースに木を植えて欲しい。何年かしたら付近の緑と一体となり、さすが御影駅だという雰囲気を作って欲しい。

4) その他、広場の構造物についてもご計画がお有りと思いますが、ブロック仕上げのものは御影石に使用変更をお願いします。
5) 水路清流をぜひ通して欲しい。かつて、深田池東は天神川が松の土堤に沿って流れ小さな橋も架かって桜の季節は花びらが水に浮かんでいました。少しでもそのやさしいイメージを回復させたいです。もちろん御影石の水路を。
(3)私たちの紹介:
僭越ですが私たちの紹介をさせて頂きたく存じます。
8月の初旬に「情報と文化の発信とコミュニケーション」をテーマにNPOとして立ち上げたところです。その中のひとつの事業として、「石の街並み景観を守る。創る。」があり、東灘区、芦屋市などの六甲南斜面の景観、環境を当地特産の御影石を軸として守り、創り上げてゆきたいとの思いで活動しています。
マンション建設や都市計画などで進んでゆく開発を出来るだけ環境、景観に調和した形で進めてほしい、個人の住宅についても塀などに御影石を利用して欲しいと思い、そのための広報活動や行動をして行きたいと思っているものです。
ご照会は、上記へどうぞよろしくお願い申し上げます。
以上
 
 
   
 


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